近年、AO・推薦入試を行う大学が急増しており、私立大学ではAO・推薦入試による入学者が約半数に達しました。AO・推薦入試では一般入試とは異なる基準で合否が決まります。そのため、この方式の入試を上手に利用すれば、難関大学に合格できる可能性が高くなります。
AO・推薦入試では、小論文、面接、グループディスカッション、プレゼンテーションなど、独学では力を付けることが難しい内容の試験が行われます。ただ、これらの試験科目は、個別指導を中心とした適切な指導を受ければ、驚くほど力が伸びる科目ですので、しっかり準備をしていけば、合格のチャンスが大きく広がります。
★AO・推薦入試の内容
•提出書類の作成
•レポートまたは事前小論文課題提出
大学で行なわれるレポート提出に近い入試形式。事前にテーマが与えられ(または自分でテーマを設定し)、2000文字と言ったボリュームでのレポートを作成する。課題提出までに相当な期間が与えられており、その間に調べたり参考文献を使ったりすることも自由にできるので、かなり高い水準が求められる。
•学力試験(小論文など)
「レポート作成、事前小論文作成」とは違い、当日にテーマが与えられ、短時間で書いていく小論文。いわゆる推薦入試や一般入試でもなじみがある入試方式が、AO・推薦入試でも取り入れられている。
•プレゼンテーション
•グループディスカッション
•面接・面談
★AO・推薦入試の型
選抜型AO・推薦入試
国公立や難関大に多い。選考方法は小論文やレポートを課したり、長文の志望理由書等を書かせてその内容をもとに面接したりする。従って提出書類の作成や課題に対する十分な準備が必要。
対話型AO・推薦入試
AO・推薦入試プログラムの中に模擬授業やセミナーが含まれ、参加が出願条件となる。それにともないレポート・課題提出などがある。
★日本編入学院のAO・推薦入試対策
小論文
毎週一つのテーマを決めて書いて行き、お互いに書いたものを批評し合い、最終的には先生が一人ひとり添削をしていくと言う形を取ります。個別指導も一定部分取り入れて、文章力を着実に付けていきます。授業は2~8名と言う極めて少人数のクラスで、ゼミ形式で行われます。 週1回だけの通学で大丈夫です。 予習をしっかりして来たことが前提となる、密度の濃い授業が行われており,少ない授業回数でも十分な力が身につくように構成されています。いつでもその場で先生に質問でき、授業の前後、または休み時間に勉強法などの相談をすることもできます。このようにして、短期間のうちに学力を付けていきます。
志望理由書
一対一のマンツーマン授業になります。情報収集、情報分析、自己分析、自己アピール、志望動機、志望校決定の理由、入学後の抱負、卒業後の抱負などの各項目を徹底的に練り上げていきます。
面接対策
模擬面接など面接の練習をして行きます。 面接で聞かれることの中心は志望理由書の内容になりますので、面接対策は志望理由書作成と連動して行います。 その他、グループ討論、プレゼンテーションなどの訓練も必要に応じて行います。